家から少し歩いた所にイチョウの樹があります。秋になると、たくさんの銀杏が落ちてきます。
雑木林の中には大きなイチョウの樹があり、そこからは何1000という銀杏が落ちていますが、そこまで行くのは面倒だし、そんなにたくさん採って来ても食べられません。
今回は20個ほど拾いました。
銀杏といえば、あの臭い。
あの臭いがきついので、なかなか拾ってきませんでした。
母に銀杏の種の取り方を聞いたら、「知らない」と言います。
幼い頃に住んでいた新潟の家の近くにはイチョウの樹なんてなかったんでしょうね。
また、料理もあまりできません。(外掃除は男の仕事。料理などは女中さんがやっていたという家庭で育ったんですね。)
今はネットで調べると、いくつもありますから、その一つを参考に試してみました。
手袋をはめるといいとありましたが、手袋なしで行いました。臭いに敏感な方は手袋必須です。
二重にしたビニール袋に銀杏を入れて・・・その中で強く揉んで、果肉と種を分けていきます。果肉は柔らかいので、すぐに外れます。(一個ずつ行う場合は、ビニール手袋を使わないとたいへんなことに)
次に、そのビニール袋から種だけを絞り出すように、種だけをキッチンの排水溝に被せるネットに入れます。この時もネットは二重にしておきました。水を流しながら、さらに揉み洗い。
果肉が綺麗に取れたので、天日干しをしておきました。
作業は10分以内。実に簡単です。
今は銀杏と言えば、スーパーでも売っていますが、こんなスキルも必要ですね。