最近になって、アカウントとパスワードを使う場面が多くなりました。
でも、「あのアカウントは何だっけ? パスワードは?」と首を傾げる方もいると思います。「ユーザーID」なんて、ありましたよね。
このブログもそうですね。アカウントとパスワードでセキュリティーが保たれています。
どの場合も全て同じパスワードなら全く問題はありませんが、違っていたりするとわからなくなってしまいます。
しかも、昔に決めたパスワードなんて覚えているはずがありません。
前回の記事で新しくパソコンを購入したことに触れましたが、いざメール設定をしようとした時、パスワードが分からなくて困りました。
パソコンを最初に買って、インターネットに繋げたときのパスワードです。もうウン十年前? 覚えている方がおかしい。
でも、HDDの中に初期設定の記録 (WORDに書いておいた「IDやパスワード」) を見つけて、それを頼りに無事に設定することができました。もしそれがなかったら、メール設定はできなかったでしょう。
下はGoogleの画面。
Googleでもアカウントを作るときにアカウント、パスワードを使います。
他にもAmazonやYahooショッピングなどにもアカウントやパスワードを使っています。そういった自分が作ったアカウントやパスワードが簡単に表示される機能があるんです。
右上の「現在のユーザー」をクリックすると、こんな小さな画面が表示されます。
この「鍵マーク」をクリックすると・・・・「設定」という画面が表示されます。
一番下には「保存したパスワード」がウェブサイトとともにいくつか並んでいます。
このままではパスワードは「・・・」のままで表示されません。
パスワードを表示させるには「パスワードを表示」という目のマークをクリックします。
でも、こんな画面が現れて、パスワードを要求されます。
Googleのパスワードを入れてみました。
すると、今まで「・・・・・」だったパスワードが、しっかりと表示されました。
さらに、二枚目の画像の「保存したパスワード」の上にある「Google アカウントでの保存パスワードの表示と管理」をクリックすると、「パスワードマネージャー」が開きます。
Google関係の全てのウェブサイトとアカウント・パスワードが一覧で表示されます。
「18件のサイトとアプリ」のうち一つを選んで、先ほどのように「パスワードを表示」をクリックすると、またパスワードを要求されるので、最初のパスワードを入力します。
Amazonのアカウントとパスワードが表示されました。
まだ「・・・・・・」のままなので、「パスワードを表示」をもう一度クリック。
ようやくパスワードが表示されました。
これをメモするか、スクリーンショットで写しておけば安心です。自分はスクリーンショットしたものをWORDに貼り、それを印刷しておきました。
18件もありましたが、自分でも知らない間にアカウント作っていたのにびっくりしました。そして、こんなパスワードを使っていたんだと驚きました。
ただ、ここに表示されないアカウントやパスワードもたくさんあります。
以前、使った「えきネット」「ムラウチ・・・」「楽々はがき」「monotaro」等々。
これらは、すでにペーパーに記録してあるので困りませんが。
どうでしたか?
普段からパスワードはペーパーに残しておくことをお勧めします。
いざの時に困りませんよ。