8月だけで20件もの被害が。
ソロキャンプブームに陰を落とすクマ襲撃増加。肉食化の可能性も
9/15(火) 8:32配信 HARBOR BUSINESS Online
最近のソロキャンブームの陰で、こんなに恐ろしいことが待っていたなんて・・・
8月に上高地のキャンプ場で、クマにテントごと引っ張られ、大怪我をされた女性がいましたが、今年はクマを見かけたとか、クマによる実害が数多く報告されています。
長かった梅雨のために、大好物の木の実などが不作。そこで里に下りてくるクマが増えたのだかと。
知床の方では観光客などのゴミを漁っていたクマもいたようですね。
誰も来ないような山奥でソロキャンプを楽しもうと考えている方は要注意です。
しかも、人身被害は10月下旬がピークだとか。登山される方も気をつけないといけませんね。
記事では、「キャンプや登山などで山に入るときのクマ対策」として、11項目を挙げています。
①1人は危険。2人以上で喋りながら歩くこと
②クマスプレーは必ず所持していつでも使えるように
③鈴やラジオもできれば携帯して鳴らしておく
④こちらに気づいて逃げてもらうという対策が大事
⑤台風などの悪天候予報日の2~3日前は危険
⑥万が一、遭ってしまったらまっすぐ後ろに下がる
⑦できるだけ左右に動かずまっすぐ下がって逃げる
⑧近くに木があれば後ろに身を潜めて動かない
⑨襲われそうになったらうずくまって首を隠す
⑩テントの外やBBQ後に生ゴミを放置しない
⑪ブナやミズナラが凶作の地域にはなるべく行かない
《同記事より》
とはいえ、実際にクマが目の前に現れたら、冷静に行動はできないでしょう。
クマの情報をくまなく調べて、クマのいそうな場所には絶対に近づかないこと、それが一番安全です。