そろそろ夏も後半に入りましたが、相変わらずセミたちは最後の力を振り絞って鳴いています。
抜け殻も増えてきました。
これは我が家の駐車場。土のある庭からは何mも離れていますが、がんばってここまでたどり着いたのでしょう。
こちらは10数m続く、コンクリートの壁。土砂が崩れないようにと、コンクリートで固めてあります。高さは1m以上。
不思議なのは、下はアスファルトの道路なので土ではないこと。土があるのは、このコンクリートの反対側。或いは、地上近くの水抜き用の穴(壁が崩れないように開いている穴) まさか、地上からかなり深い場所にある水抜け用の穴から出て来たのとは思えません。
これは別の個体。右下は道路。土ではありません。
こちらも別の個体。
全部で10数匹の抜け殻がありました。いずれも、こんな風に壁に張り付いていました。
このセミたちは、どの穴から抜け出し、ここにたどり着いたのでしょう。
不思議でなりません。
いったん、左側の土のある場所からやってきて、逆さまになってコンクリートの壁を下り、そして上向きになって羽化したのでしょうか?
そんなことないですよね。
と思いましたが、地上近くでなく、コンクリートの上の方に固まっているということは、上から降りて来たのかなー?
これっ、謎なんです。
ネットで調べると、同じようにコンクリート壁で羽化している画像がありました。
どこからやって来たのかは分かりませんが、とにかく必死にコンクリートにしがみつき無事に羽化することができたのでしょう。
セミにとって羽化は命がけですから・・・。
こちらは我が家のウメの木の抜け殻。
仲良し?
ここまでくっつかなくても・・・