あの翅がボロボロのジャコウアゲハがやって来ました。
前回のように、葉から葉へと飛び回り、産卵場所を探しています。
産卵しました。
その葉を裏返してみたら、すでにジャコウアゲハの小さな幼虫がいました。
アケビも食べるの?
確かに卵は産みつけられていましたが・・・。
これは近くにいた幼虫。大きく育っています。
ジャコウアゲハの幼虫はアゲハの幼虫のように寄生バチに襲われないのでしょうか?
ネットで調べると、卵よりもはるかに小さな寄生バチがいますね。
また、穴が開いている蛹もありました。
体内に毒を持っているというジャコウアゲハですが、寄生バチに対しては例外はないようです。ある記事では80%が寄生バチにやられてしまうとありました。
それと、下草刈り。
肝心なウマノスズクサが厄介な雑草として刈られてしまうのは残念です。ますますジャコウアゲハが繁殖しにくくなってしまいます。
自然界がどんなに厳しいか、思い知らされました。