ネットで調べると、「バードフィーダー」など、野鳥を呼び寄せる方法がいくつも見つかります。
野鳥が餌をついばむ姿を見ているだけで癒されますよ。
枝から吊るすカゴ、屋根付きのしっかりしたタイプ等々。
また、自作でペットボトルや牛乳パックでも作れますが、これは、なんたって見た目が悪い。
ということで、野鳥を呼ぶには、餌台を作って庭などに立てて置けば野鳥がやって来ます?
いえいえ、ただ立てたのではやって来ません。
設置条件
●リビングなどから見える場所。(自分が見たいために設置するので、見えない場所では意味ないです。クリスマスのLEDライトじゃないんだから)
●周囲に何もなく見晴らしが良い開けた場所 (猫などの外敵がいないか分かりやすいから)
●ある程度の高さ・・・猫がジャンプしても届かない 1.5mくらいの高い位置。
●人通りが少なく、静かな場所 (南側の道路近くだと人が通るので✖)
●巣箱と同じで、最初のうちは野鳥が警戒するので、しばらく待つ
等々。
だいぶ前にエサ台を設置したことがあります。
面白いぐらいたくさんの野鳥がやって来ます。
条件さえ揃えば(もちろん、野鳥がほとんど生息していない地域は何をやってもダメですが)、野鳥はやって来てくれるんですね。
ただし、マイナス面もあります
我が家では、隣家から野鳥が来ると家の屋根など金属部分が腐食する・・という理由で反対され、撤去した経緯があります。
餌台を置かなくても、野鳥が多い地域なので、「普通にやって来る野鳥はどうするんだ?」と思いましたが、仕方なく取り払ってしまいました。
鳥害について⇩
つまり、野鳥が好きな人がいる反面、嫌いな人もいるということです。
散歩途中にあるお宅でも餌台を設置してある家が何軒かありました。
ただ、道路わきのフェンス近くなので人通りが多く、やってくるのはスズメぐらいしか見たことはありません。
我が家近辺では、特に野鳥を呼ばなくても、近くの雑木林からシジュウカラ・メジロ・アオジ等々、普通にやって来る地域です。
餌台を用意したら、なおさら増えるでしょう。
ということで、餌台を設置し直すことにしました。
材料は木の棒・板・割りばし・接着剤・塗料等々。
作業開始
友人から頂いた丸棒がありました。
「永大 階段廻り部材 φ35x1860」
まだ、新品でビニールをかぶっています。
使うのももったいないので、こちらを使いました。
両端にベニヤ板を取り付けた、自作のスピーカー用の台です。両脇のベニヤ板を外すと、ただの角材です。
4 x 3㎝ ほどの普通の角材です。
地面に打ち込みやすいように斜めに切っておきます。
木槌で叩いて地面に打ち込みます。
とりあえず設置完了。
上に乗っている板はスピーカーが乗る予定だったベニヤ板。ネジ止めしています。
板の周囲にボンドで割りばしを固定。四隅は水はけ用にと開けています。
アップで見ると、こんな感じ。
元々、ベニヤ板はボロボロで下側はめくれあがっていました。使えるのかなー?
長く使うなら下地処理するのですが、今回はいきなりスプレーで色付けしています。
これで約15分ほどの作業時間です。
今回のように屋根なしなら、簡単に作ることが出来ます。
この場所は夏にはヤマイモ科の植物のために支柱を立てる場所。
今は植物の葉もなくなって見通しがよくなっています。
でも、夏場はこの支柱に葉が絡みついて見えなくなってしまうかもしれませんね。
気になるのは地上からの高さです。
1m あるかないかぐらいなので、ちょっと低すぎます。
植木鉢の受け皿に水を入れて置いてみました。
水飲み、水浴び用です(笑)
翌日、訪問者あり。
ただし、野鳥は警戒心が強く、リビングから覗こうと、カーテンがちょっと揺れただけで逃げてしまいます。
今はキットや完成品も売られているので、誰でも簡単に設置することができます。
Wunancloa 鳥の餌箱 屋根 付き バード フィーダー
《Amazon》
ちょっと華奢なのが気になりますが素敵ですね。
リンク
ただし、前述のように野鳥がたくさんやって来過ぎて、糞被害なども発生する恐れもあるので自己責任でお願いします。
洗濯物が糞だらけ・・・なんてね。
我が家もしばらく様子を見て、撤去するかどうかの判断をする予定です。
枝にミカンを挿しておくとメジロなどがやって来ます。